エバー航空基本情報
概要台湾のフルサービスエアラインです。イギリス・スカイトラックス社による航空会社の格付けで、実質最高評価の「The World's 5-Star Airlines」の認定を2024年も受けています。これで9年連続での認定となりました。サンリオと提携しており、「ハローキティジェット」や「ぐでたまジェット」など日本人に馴染み深いキャラクターの特別塗装機も運航しています。
レターコードBR
設立年1989年
本社のある国中華民国(台湾)
主な就航地21ヶ国58都市
<日本>東京、大阪、名古屋、千歳、旭川、函館、青森、仙台、小松、松山、福岡、那覇
<アジア>台北、高雄、台中、プノンペン、マニラ、ジャカルタ、クアラルンプール、シンガポール、バンコク、など
<ヨーロッパ>ウィーン、パリ、ロンドン、アムステルダム、ミラノ
<北米>バンクーバー、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、など
保有機材
エアバスA321-200 24機 ビジネスクラス:8・エコノミークラス:176・合計184席
エアバスA330-200 3機 ビジネスクラス:24・エコノミークラス:228・合計252席
エアバスA330-300 9機 ビジネスクラス:30・エコノミークラス:279・合計309席
ボーイング777-300ER 33期 ビジネスクラス:38・プレミアムエコノミークラス:63・エコノミークラス:211・合計312席
ボーイング787-9 4機 ビジネスクラス:26・エコノミークラス:278・合計304席
ボーイング787-10 8機 ビジネスクラス:34・エコノミークラス:308・合計342席
エバー航空のCAについて
勤務地(ベース)成田、羽田、関西、福岡
日本人CAが乗務できる路線基本は日本線ですが、ヨーロッパなどの長距離路線にもリクエストして乗務できます。
雇用形態3年の契約社員として入社しますが、その後は長期雇用の社員に切り替わります。
その他の情報
・大学在学中に内定を獲得し、大学卒業後に入社できます。
・日本人男性CAの採用実績なし
募集要項(2024年2月募集分)
応募条件
・専門学校卒以上かつTOEIC600点(TOEFL iBT 64点、TOEFL ITP 480点、IELTS 5.0、BULATS 45点、Linguaskill 150点)以上の2024年新卒者及び既卒者。
面接時に卒業証明書を提出できる方に限ります。(2024年新卒者の方は、面接時に卒業見込証明書の提出でも可能ですが、最終選考(身体測定時)に卒業証明書を提出できる方に限ります。)
・身長160cm以上且つアームリーチ(爪先立ちで両手を伸ばした)で208cmを超えること、矯正視力0.8以上、また航空機乗務に必要な体力を持ち、呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼球・腰椎などに支障がない方。
・土・日・祝日、早朝・深夜勤務を問わず変形労働時間制で勤務可能なこと。
・日本語及び英語が堪能な方(中国語尚可)。
・2024年6月中旬より入社可能な方。
・福岡/成田空港まで公共交通機関にて90分以内で通勤可能な方。
・3ヶ月程度の海外訓練が受講可能で、2024年5月時点で残存有効期間が15ヶ月以上の旅券を有している方。
詳細はコチラ
採用の流れ(2024年2月募集分)
採用の流れ
- 書類選考:WEBエントリー
- 一次選考:身長測定、英文朗読(対面)
- 二次選考:グループ面接(対面・英語、日本語)、筆記試験
- 最終選考:健康診断
- 内定
書類選考
・WEBエントリー
一次選考
英文朗読
エバー航空に関する内容など、30秒程度の文章
二次選考
グループ面接の内容(日本語、英語)
【日本語】
- 現職を辞めても問題ありませんか?
【英語】
- Tell us a mistake you ever made at work.
- Tell us what you improved at work.
筆記試験
数学、英語
筆記試験前に下記を提出
証明写真1枚(5cm×3.5cm / カラー写真)
全身スナップ写真2枚(KGサイズ(10.2cm ×15.2cm)/ カラー写真/背景自由。3ヶ月以内に撮影したもの/写真館、スタジオ撮影は不可/写真裏面に氏名を油性ペンで記載。2枚違う写真をご準備。)
健康診断
受診項目
(会社指定のクリニックで実施)
身長、体重、尿検査、心電図、視力検査、血液検査
受験者の感想
・身長にはとても厳しかったです。夜会巻などで身長を高く見せている方も、髪を抑えられて測られていました。基準の線に届かない人は「会社の規定なので」と言われ、すぐに帰らされていました。
・英文朗読の面接官は男性と女性が1名ずつで、どちらも台湾の方でした。笑顔で頷きながら音読するのを見ていらっしゃいました。
・全員の朗読が終わったら部屋の外に出され、進行係の方が面接官に合格者を聞きに行き、その場で発表されました。
・入室前に文章が書かれたカードを渡され、見ないように指示されました。面接の部屋に入った後、番号の上に立ち、1人ずつ前に出て、受験番号と名前を言い、この時に初めてカードを見て読みました。
・終始リラックスした雰囲気ですが、話している姿を1人の方が見て、もう1人の方がメモを取る形でした。立って待っている間も結構見られていました。
・1次面接が終わった後、すぐに次の面接があり、休憩する時間はありませんでした。
・英語も日本語も仕事と学部での勉強についてのみ、掘り下げられました。
・とにかく沢山質問されます。
・最終面接迄にも、沢山の受験生が残っており最終試験といえども現状は依然として、高い倍率だと感じました。
・面接会場のエバー航空のスタッフの方々はとても優しく、待機の間は英語でずっと励まして下さいました。
・自己紹介は練習通りできましたが、質問されたことに対して明確に正しい英語で答えられたわけではなく、後半はぐだぐだしてしまいました。でも笑顔だけは何とか保てるよう楽しい雰囲気を出しながら最後まで乗り切りました。
・面接会場は終始和やかなムードで、台湾の会社らしいという感じがしました。
・面接は終始とてもリラックスした状態で臨むことができました。
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※「採用試験」の内容は受験生からの報告をもとに掲載しています。記憶違いなど、事実と異なる場合があります。
※「受験生の感想」は客観的なものばかりではなく、受験生が感じたこと、思ったことが書かれています。絶対的なものではありません。
※試験内容は募集年によって変わることがあります。予め受験前にご自身でご確認ください。