琉球エアコミューター基本情報
概要沖縄に本社を置く日本の航空会社です。日本航空(JAL)の子会社である日本トランスオーシャン航空(JTA)の子会社で、プロペラ機を運航し、沖縄や奄美の離島を繋いでいます。
レターコードRAC
設立年1985年
本社のある都道府県沖縄県
主な就航都市(2021年12月時点)
沖縄本島・離島12路線
奄美、与論、北大東、南大東、那覇、久米島、宮古、多良間、石垣、与那国
豆知識
JALグループですが、JALグループが加盟している国際航空連合「ワンワールド」には加盟していません。
地域に根差した取り組みとして、学校での航空教室の実施や施設の見学、離島学生の支援や琉球大学、崇城大学との連携を行っています。また、CAが沖縄の魅力を発信していくブログ【美らっく♥ RAC】をホームページに掲載しています。
基本的にCA１名乗務で運航されます。
琉球エアコミューターのCAについて
勤務地（ベース）那覇
給料(2019年5月募集時)
月給制。経験、能力等を勘案して決定。
＊その他、規程に基づき通勤手当等、各種手当を支給。
ココがポイント
RACは国内線のみのため高い英語力を必要とされず、また、小型機のため、身長が低めの方でも合格した実績がある航空会社です。
CAは基本１名乗務のため、高い対応能力と責任感が求められます。
RACの魅力
VIC卒業生の現役CAの方にRACの魅力を伺いました。
『小さな会社なので、社長をはじめ事務職の方、乗員さんや整備士さん、また就航地の空港スタッフの方々にも顔と名前を覚えて頂けるくらい和気あいあいとした雰囲気の中で働ける所が、RACの魅力だと思います。
一人乗務ということで、判断能力や責任の重さは感じますが、お客様との距離が近いため、自分のサービス1つで機内の雰囲気を演出できる所にやりがいを感じる事も出来ると思います。とても働きやすい職場なので、ぜひチャレンジしてみて下さい！』
募集要項(2024年3月募集時)
応募条件
・短大・専門学校（2年制課程）を卒業程度の学力を有する方で、会社が指定する日に入社が可能な方。
・コンタクト矯正視力1.0以上であること。
・航空機乗務に際し、呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、腰椎等に支障がないこと。
・那覇空港へ公共交通機関を利用して30分以内で通勤可能な圏内に居住できること。
・土日祝祭日、年末年始、早朝、深夜を問わず、また宿泊を伴う勤務が可能なこと。
詳細はコチラ
採用試験(2019年5月募集時)
採用の流れ
- 書類選考：応募書類郵送
- 一次選考：グループ面接（日本語）、筆記試験
- 最終選考：個人面接（日本語）、身体検査
- 内定
書類選考
エントリーシート設問
- 志望動機をご記載下さい。
- 「接客で大切なこと」についてのあなたの考えをご記載下さい。
下記の応募書類をRACへ送付
- エントリーシート（正面上半身のカラー写真貼付、身長明記、英語資格記入の場合は資格証明書の写し添付）連絡先については確実に連絡のとれる電話番号を記入。
- 全身スナップ写真1枚（A4用紙中央に貼り付けた上送付）
- 成績証明書
- 卒業証明書（卒業見込み証明書含む）
- 返信用封筒（書類選考結果通知：定形封筒に郵便番号、住所、氏名記入、82円切手貼付）
一次選考
グループ面接質問内容
・自己紹介と自己PRをお願いします。
・なぜ客室乗務職なのですか？
・1人乗務をする中で、何が大切だと思いますか？
・部活や現職を通し、困難や挫折をどう乗り越えましたか？
・選考状況を教えて下さい。
・今後挫折を感じた時、どう乗り越えますか？
・今気になっていることはなんですか？
・挫折した経験を教えてください。
・リフレッシュ方法を教えてください。
・内定を貰っていますか？正直にお答えください。
・体力には自信がありますか？
・働く上で大切なこと、CAとして働く上で大切なことはなんだと思いますか？
・受験番号と名前をお願いします。
・なぜRACを志望されたのですか？
・なぜ現職から客室乗務員職を選ばれたのですか？
・最後に熱意をお願いします。
・三線で好きな曲はありますか？
・社会人として必要なことは何でしょうか？
・客室乗務員として必要なことはなんでしょうか？
・社会人として大切にしたいこと、また、客室乗務員として大切だと思うことはなんですか？
・数ある航空会社で、小さいのになぜRACなのですか？
・1人乗務に対しての熱意、覚悟を話してください。
・自分の今までの人生を本のタイトルでつけるとするとなんですか？
筆記試験内容
英語、数学、時事問題、適性検査
最終選考
個人面接質問内容
・自己PRを１分でお願いします。
・困難にぶつかった経験を教えて下さい。
・アルバイトで心掛けていることはなんですか？
・アルバイトで大変だったことはありますか？
・沖縄で行ったことがある島について教えて下さい。
・RACについて知っていることを教えて下さい。
・どのように島々の魅力を発信していきますか？
・島々の魅力とは何でしょうか？
・リスクを伴って挑戦したことはありますか？
・CAになるために努力していることはなんですか？
・今挑戦していることはありますか？
・自ら気付き、行動したことを教えて下さい。
・関心のあることについて教えて下さい。
受験生の感想
・全体的に、皆さん長めにお話しされていて、短過ぎてやる気が伝わらない事が心配になってしまい、気持ち分詳しくお話しました。面接官の方の声が小さくて、少し聞き取りにくかったです。加えて皆さん話が長いので、質問をしっかり聞き取れないと、答える際に自信がなくなってしまいます。面接官4人の後ろに、1人メモを取っている方がいました。姿勢などをチェックしているのかと思いました。質問は、最初のタームの方が、単純で、後ろになるにつれて、難しいように感じました。私は最後から2番目のタームでした。
・年配の男性の面接官一人と若い客室乗務員の方一人でした。
・とても和やかな雰囲気で、面接官も大爆笑するなど楽しく会話をすることができました。
・こちらが答えたことに対して興味を持ってくださり、５回、6回と掘り下げて聞かれた質問も何問かありました。
・私の表情やエントリーシートに添付していたあなたらしい写真についても褒めてくださり、とても良い面接官でした。
・面接官はとても優しく、柔らかい雰囲気の中で面接が行われました。準備してきた内容が、多く答えられたのでよかったです。
・今回はトップバッターだったので、とても緊張しました。面接官も今までの選考の中で1番多く、見られているのがとても感じました。雰囲気は和やかではなく、真剣さが伝わりました。その雰囲気でより緊張して、もっと自分らしくできただろうなというのが終わってからの反省でした。面接の内容に関しては、どの質問もなぜRAC？に繋がっていたように感じます。結果はまだですが、書類でだいぶ絞られていたので面接を受けることができていい経験になりました。
・とても和やかな雰囲気で面接官全員がすごく優しかったです。反省点としては、全ての質問に結論から答えられなかったことです。他の人が話しているとき、笑顔をずっと意識していました。最後には面接官に、元気いっぱいですごいねと言われ、私の持ち前の元気と明るさをアピールできて良かったと思います。
・ただただRACに対する熱意、本気度を見ていると思いました。緊張している私達を和ませてくれてとても暖かかったのですが、その中でも時々、目が鋭く見極めている気がしました。また志望動機やなぜRAC？を何度も聞かれ、そこを真剣に聞いて下さっていたので、自分なりに掘り下げをして面接官に納得して頂く事が大切だと思いました。
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※試験内容は募集年によって変わることがあります。予め受験前にご自身でご確認ください。
