【ブログde授業講座】志望動機～ＪＡＬ・ＡＮＡ編～どう差別化するか？ ＡＮＡの場合
今日はＡＮＡの志望動機を行いましょう。
ＡＮＡの面接官は、
ＪＡＬとダブル合格した場合、ＡＮＡを選ぶ人なのか
を一番念頭におき、面接試験官を行っているはずです。
よって、志望動機の明確な差別化をしておく必要があります。
受講者はＪＡＬとＡＮＡを志望している大学三年生三名
ＪＡＬとANAの志望動機を差別化すること忘れずに、志望動機を
考えてみましょう。
「ＡＮＡの志望動機を一言で教えてください。」
・今年から国際路線が充実することと、ＡＮＡのカラーが好きだからです。
・ＡＮＡの飛行機に乗った時、客室乗務員の方がとても優しく、このような会社で働きたいと思ったからです。
・ＯＧ訪問をした際に、ＡＮＡの社風、雰囲気がとても気に入り志望しました。
志望動機は、他社との差別化を行い、その会社しかない理由を伝える必要があります。それでは一人ひとりの志望動機についてコメントします。
・今年から国際路線が充実することと、ＡＮＡのカラーが好きだからです。
⇒国際路線が充実することが、なぜ志望する理由になるのか、明確に答えましょう。また、ＡＮＡのカラーが好きとのことですが、どのようなカラーが好きなのかも明確に伝える必要があります。好き、を志望する理由にすることは、ＮＧではありませんが、リスクあり！です。
・ＡＮＡの飛行機に乗った時、客室乗務員の方がとても優しく、このような会社で働きたいと思ったからです。
⇒｢ＪＡＬの飛行機に乗った時、同じように思ったら、貴方はＪＡＬを志望するのでしょうか？｣と言われてしまいそうな回答です。志望動機としては弱いと思います。
・ＯＧ訪問をした際に、ＡＮＡの社風、雰囲気がとても気に入り志望しました。
⇒社風や雰囲気が好き、を志望動機にする人は結構多いのですが、具体的にどのような社風、雰囲気が気に入ったのか、明確にする必要があります。また、それがなぜ志望する理由につながるのかも、ちゃんと考えておきましょう。必ず聞かれます。